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レイキの誤解


大正時代の日本で生まれたレイキ療法が、海を渡り世界中で発展していく過程で、

 それぞれの文化圏へ適応したものが、いわゆる「海外レイキ」です。

 合理的でシンプルで手軽に楽しめるのがレイキの良いところ。

 誤った解釈が伝言ゲームのように伝わったことで、制限されてしまった

 レイキの使い方の誤解を解きたくて、このページを作りました。


  


 実は、本来、レイキにタブーはほとんどありません。


 臼井先生の興したレイキ療法(臼井霊気療法)は、修行や人格の向上が絶対条件です。

 けれど、忙しい現代人にそれを要求することは、なかなか難しいですよね。


 そこで、昭和になってレイキが海外に渡る過程で、エネルギーの感覚(気感)が

 まだ未熟であっても、誰でもレイキを使えるようにガイド(12ポジション)ができました。


 レイキ1を習ったその日から、自分に手を当てる(自己ヒーリング)こと、

 また、他者にも同じように手を当てる(他者ヒーリング)ができます。


 身の回りに満ちているレイキのエネルギーを、取り入れる回路をお掃除し、調整することで、

 どんな人でもみんな、体内にレイキを取り込み、生命エネルギーとして使い、

 排出する生来の回路が活性化するのです。


 レイキは、全てを調和に導く性質があるので、心身のみならず環境を整えるよう働きます。

 これが好転反応です。


 レイキ2では、本来のヒーリング能力を倍増し、さらにあらゆる場面で効果的に使える

 3つのエネルギーの回路が設定されます。

 使えば使うほど気感が開発され、心身も環境も調和へと向かいます。



 実は子供の頃から、誰もが無自覚にしていた遠隔(誰かの無事を無意識的に願うこと)

  この遠隔ヒーリングが、「安全・確実・強力に出来るようになる」というのもこの段階です。


レイキの誤解 1

 レイキはヒーリングに使うもの



‥実は、それだけじゃないんです。

レイキエネルギーの働きは調和へと導くもの。

口にするもの・目にするもの・自分を取り巻く環境までも、整える力があります。


光で包み・満たすことで、どんなものもクリアにし、本来の、

あるいは、さらに上質なものへと変容させてくれます。



  

レイキの誤解 2

 レイキヒーリング中はじっくり集中が必要



ヒーリングをしている時は、じっと手を当ててじっくり時間をかけなきゃって

なんとなく思われてる方も多いのだけど、

普段の暮らしの中でいつもしていることに、レイキの働きが加わるのです。


お仕事中、家で家事をしてる時、どんな時でも、手を使うとき・触れるものすべてに

レイキのエネルギーが(構えることも、力むこともなく)中継されます。


また、誰かと「話しをする」「見る」ことでも、そこにレイキが働き

エネルギーの交流が起こっているのです。


レイキは、自然に心地よく調和の方向へと導くエネルギーだから、

人為的にがんばって操作する必要はないのです。


穏やかに、じんわりと働いてくれる安心で安全なヒーリング方法です。

  


レイキの誤解 3

 レイキアチューンメントを受けたその日から使える



誰もが生来、レイキを使えるエネルギーの回路(通り道)を持っています。

例えるならば、それぞれの方がその人独自の個性的な楽器を持っているのです。

「自分が生まれながらに持っていた楽器の、音の出し方を知る」までが

レイキ1のアチューンメントを受けた段階です。


初めは、エネルギーの感覚(気感)が分からなくて「これでいいのかな?」って、

おぼつかなく感じられる方が多いのですが、自己ヒーリングをして自分を整え、

日常的に使って親しんでいるうちに、気感や自分なりの使い方のコツがつかめてきます。


つまり、楽器を練習して、「自分も周りも心地よく調和する」音楽を奏でられるように、

誰でもなれるのです。


レイキは、「アチューンメントを受けたらその日から使える」というのは、

決して間違いではありません。


けれど「レイキの恩恵を受け取り、まわりにも調和を広げていく」という、

レイキのパワーを最大限享受するという意味で「レイキを使える」ことを求めるのなら、

自己ヒーリングを習慣化することや、身の回りのものにごく自然にレイキをして、

毎日楽しんで使う(育てていく)ことこそが大切なんです。


口から身体に取り込むものや、手に触れるもの、目にするもの、自分を取り巻くすべて、

人間関係や環境にも調和をもたらしてくれるのが、レイキです。


なごみところのレイキ講座では、心のベクトルがほんの少し変わることで、

生きるのが楽になるお話(心楽スピリチュアルレクチャー)を、

各段階ごとにお伝えしています。


   

レイキの誤解 4

 ×手術中に遠隔を送ると麻酔が効かなくなる×



大切な人の手術 この大切な局面で無事を祈るのはごく当然のこと

遠隔とは、意識的な祈りを向けることです。

レイキは調和へと向かう性質のエネルギーなので、安心して遠隔をしてあげましょう。

本来、伝統的な臼井レイキでは、そのような禁忌はありません。

なんら不都合が無いのは、和田と私(小林)が身をもって体感・検証済です。


  


レイキの誤解 5

 第二シンボルは悪癖の改善に使うもの


第二シンボルの使い方について、ごく限定的に伝えるレイキの亜流派があります。


そう教わった方は、自分には適用ではないので使ってないと言われていました。

なんてもったいない!

悪癖の改善は、働きのごく一部に過ぎません。

優しく繊細なエネルギーなので、押し付けることなく自然に調和をもたらし、

第一シンボルの働きをマイルドにサポートします。


レイキ2講座で3つ。レイキ3講座で1つのシンボル&マントラを学びます。

それぞれの協働を活かして、普段から役立ててくださると嬉しいです。


   

レイキの誤解 5

 ×日没後にアチューンメントをしてはいけない×


レイキは宇宙生命エネルギーであり、光の性質を持つものです。

そして、レイキのアチューンメントとは、そのエネルギーの回路を清め、

その人らしく活用できるよう活性化するもの。


アチューンメントを行うレイキマスターが、きちんとレイキマスターとしての

自覚とスタンスを整えて行うならば、どんな時間であっても支障はありません。



 レイキは使えば使うほど、広く深く豊かになります。

 どう使おう!?‥って、工夫して楽しんでいただきたいです。


 これから、気づいたことを少しずつ更新していきますね。



  

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