では、ヒプノセラピーのビハインド・ストーリーをお伝えします。 ヒプノセラピーをしている中でワタシが口に出さなかった思い、 現実とリンクしている言葉、そしてワタシと過去世の関係、などをまとめてみました。
‥ワタシは実はあまり映像が出てきませんでした。 結構リアルな夢を見るので、夢のような映像が見えるのかなあ …と想像してたんですが。 最初の足元も、はっきり見えたというより、そういう感覚。
イメージが出てきたのは、服装や髪型、手を温める丸い石の置物。 それは鉄の箸で燃やした炭の調整をする感じのものです。 黒い炭?と燃えている赤い部分がわかった感じです。 あとの部分は、心の中に声が湧き出してくる感じでした。
たとえば、山の中にいて草や木、土、、というのも、その言葉が湧き出てくるので 口にしたのでした。 ヒプノセラピー、こんなんでも大丈夫なんです・・・よね??
全部は書けませんが、大まかな部分だけまとめてみます <現世とリンクした言葉> 「結婚したかったのに、できなかった。」
これがワタシの口からなんで出てくるの!?と思いました。 実はこの言葉は、和田さんとの話の中で紹介した先輩が
ワタシに(多分ワタシだけに)言った言葉でした。
ワタシと友達になる前、付き合ってる人がいらっしゃって、 ワタシにしてみればとてもお似合いのカップルだったんですが、別れることになったそうです。 (同じ会社だったので、うわさで知っていました)
で、私たちが友達関係になって数ヶ月後、一番悲しかったこと言っていい?みたいなことになり 「結婚したかったのに、できなかった。」という言葉を聞いたのでした。 外的に“付き合って別れた” ということしか知らなかったワタシは、 その言葉でとても胸が痛く、何もして上げれなくて苦しかった、思い出の言葉です。 この言葉を(前世の)ワタシが言うなんて、かなりビックリしました。 「ああ、ずっとこのまま一緒にいたかったのに。」 この言葉は、ヒプノセラピーの中では言葉として出していないはずです。 でもワタシは心の中でこの言葉がグルグル回っていました。
好きな人と一緒に空を見ながら話をする時のことです。 この時が一番幸せだった、とだけ言葉には出しましたが、
同時に心の中で「ああ、ずっとこのまま一緒にいたかったのに。」 と思っていました。 この言葉は、現世のワタシが先輩に対していつも思っていたことでした。
こんなに心がぴったり合う友達にせっかく合えたのに、 いつまでも近くで見守っていたかったのに、とずっと思っているのです。 (今でも、、。これがカードリーディングで出た 執着 ともいえますね)
そして、とても実感したことは <ワタシは前世の記憶がかなり残ったまま今を生きている>ということでした。
前世での体験を通して、命をかけても子供を守ろうとする母の愛をこの眼で見て、 「こんなに偉大なものはない。自分にはこんな勇敢な行動ができるだろうか?」と 深く心に残ったんだと思います。
だからワタシは小学生になった頃から、 「子を守る母の愛」という場面などは、話を見たり聞いたりするだけで胸が熱くなり、 涙が出るくらいの感情が出てくるのだと思いました。
干渉が嫌いなのは、したいことができなかった上、やりたくないことを命令され行ったから。
1人でも平気で結構楽しめるのは、前世、1人で過ごす時間が多かったから。 あまり人の気配がありませんでした。部屋は家というより下宿みたいな感じだったし、
戦争の時も団体行動ではなく、単独行動だった、とか。 でも、孤独とか寂しい感じはまったくなく、同士はいた気がします。心強い感じがありました。
ワタシは自分自身、強い女性意識がありません。(「あ、そうだ!女だった」という感覚。 かといって、自分が女性で嫌とか、自分は男性という意識もありません)
女性・子供は守ってあげるもの、と常々思ってる。 (自分がそういう待遇を受けると、あれ?っと思ったりします。 ああ、ワタシも女だった、みたいな)
自分の子供に対しては、人生の後輩、1人の貴い人間として感じていて、 母と子、というより友達のような感覚が結構強いです。 (母という立派な存在になれない、という気持ちがあるのかもしれません)
先輩に対して「見つけた!」と思った感覚は、 記憶が残っていたからに違いない、と確信しました。
関心のあることは、「全部やってみたい、体験したい、勉強したい」と思って、 実際、かなりやってます。 (周囲もそれをサポートしてくれます。ありがたいことです)
好み・感覚・精神的年齢が今も学生のようなのは、 前世で若くして亡くなっているからだと思いました。 その年頃の感覚が残っているんだな、と思います。 自分が主婦でお母さん、というのが実は今でも不思議です。
そして車のことですが、小学校の時、知ってる子が事故でなくなったと言いましたよね。
いつもその交差点を通るたびに、お花が飾られていて、その子のご両親(特にお母さん)の 悲しみをすごく感じていたことを、その後、思い出しました。 これがかなり心に衝撃だったんだと思います。 というビハインド・ストーリーでした。
勇気を出してヒプノセラピーをやってみて、本当によかったです。 (ワタシの人生は、本当に勇気を試されることが多いです)
なんというか、より成長するために本当にいい整理になりました。 生きていくための心構え、大切にすること、ワタシの人生の課題などもはっきりしました。
本を読んだり、勉強をする中で、気づくこと、そしてふと思い浮かぶ言葉が ヒプノセラピーの中で出てきたので、「自分の考え?」と思ったりもしましたが、 実は心の奥でハイヤーセルフさんが教えていてくれたことだったんだなあ、と 思うことにしています。
心の声が聞こえるかどうか、これが問題なんですが、 心を鎮め、雑念、雑音を整理する努力を続けていく決心にもなりました。
長い時間、丁寧にお付き合いくださり、心より感謝します。 またいつかお会いできる時、今より成長した心でお会いできるよう ワタシも生活していきます。 お2人共、健康に幸せを感じながらお過ごしください。 ありがとうございました。
<追記>
アナログな時間が長かったので、その間、またじっくり考察しました。 とてもすごいことがわかった気がします。
前世、ワタシは愛し合い??結婚の約束??までしてた雰囲気ですが、戦争のため離れました。 多分、「待ってるから」と言ってくれたんだと思います。
前世で自分の名前はわかりませんでしたが、その時、名前を呼ぶ人がいました。先輩です。 これはワタシを待ってるような感じでもありました。
そして命令・任務で人としてしてはいけないようなことをワタシはしてきましたが、 ひどい葛藤がありました。
自分の良心・本心では処刑になってもいいから、命令に背きたかったのです。 でもなぜ背かなかったのか? 待っている人がいるから、結婚したいから、それができなかったのだと思いました。
この「本心を見ないふりして、好きな人と生きる」か、 「命をかけてでも、本心の声のとおり貫くか」ですごい葛藤を感じていたんだと思います。
そして今世。 実はワタシには婚約している人がいました。同じ時期に海外に行く機会ができたのですが、 ライフワークになると感じた海外生活を選択するか、 婚約を解消し宝物である人間関係を切ることを選択するか、 というすごい2者選択をしたのです。
たぶん、年齢的にも前世の年齢と同じ頃だと思います。 (彼も20代初〜真ん中くらいだったと思うので)
この時のワタシは本心の声 (天の道)に従うか、自分の愛するもののそばにいるか、 どちらかを選ばなければなりませんでした。 (こんな2者選択、死んだほうが楽かも、、と思ったくらいです。) で、見事に心の声に従って生きることに決めたのでした。
(今思うと、この時の結婚解消は象徴的なもので、実はその後ろにあった先輩やその他 大切な人間関係が大きなポイントだと感じています。)
人生の大きな関門を越えたので、かなり新しく開けた人生になっているのかもしれません。 本当は「短命かも」とずっと思ってたんですが、結構長生きできそうな気がしています。
あとは「やりたいことをどんどんやって、世のため、人のために貢献すること」が
残っているんだと思います。
もちろん、常に心の声に従いながら。。。。。
思いついたことを書き留めておきました。私自身の整理にもなりますし、 和田さんの経験を深める上でも役に立つかも、と思いメールでお知らせします。。。
では・・・ 書いたのでワタシも整理されました。 ありがとうございます。 |