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和田の答え:
無心とは、心を空白にすることでは ないのです。
とらわれない、こだわらないということ。
雑念とは「とらわれ」の心の状態を言います。
雑念という念はありません。
むしろ、どんな人でも、どんな高僧であっても、瞑想中に雑念は必ず涌いてきます。
処理を誤るから雑念となって、いたずらに心を煩わせるのです。
自然に任せておけばいいのです。
そうすれば、雑念はすっと通り過ぎていきます。
そのままにしておいて、しかも しがみつかない…
瞑想とは、今に生きるトレーニング、この雑念の処理のトレーニングでもあります。
雑念というものを、このトレーニングの道具にしてしまうのが良いのです。
・和田からの瞑想法アドバイスです。
瞑想のポイントは、深く長く、吐く息をコントロールします。
腹筋をしっかり使って、吐ききる時に肛門を締める。
(肛門と横隔膜は筋肉でつながっています)
吸う時は、自然な呼吸に任せてコントロールはしません。
ただ、呼気も吸気も雑念にとらわれることなく、ひたすら呼吸に集中します。
これを毎日30分、3ヵ月続けると、セロトニン神経が活性化し
いわゆる、悟りの脳が出来上がります。
さらに、とらわれがなくなり、
今、ここに生きるトレーニングになります。
細胞が活性化し、生命活動において必要な流れが全て活性・強化されます。
無理をせず、心地よい状態を保ちながら、ただひたすらに呼気を長くして
吐ききってくださいね。
・・というものですが、和田いわく
「もっと計り知れない効果があり、リスクのない素晴らしい方法です」って (^o^)丿
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